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森山佳郎（サンフレッチェ広島ユース監督）
サンフレV1戦士、元日本代表、最強軍団・
サンフレユースを率いる森山監督による“ゴリ日記”

佐藤拓選手Uー１７代表初選出

06/03/23 11:15

現在グローバルアリーナで行われているサニックス杯に中野、横竹がUー１７代表として参加しておりますが、期間中にけが人が出たためにサンフレッチェユースの佐藤拓選手が追加招集されました。佐藤選手は青森出身。是非サンフレッチェユースに入りたいということでセレクションに応募してくれました。セレクションでコーチ陣の目を引き数回の練習参加で入団が決定。全国的にもまったく無名の選手でしたが、ユース入団後努力を続け今年に入ってレギュラー獲得。今回初の代表入りとなりました。
「サンフレッチェのユースでレギュラーを獲ることは即各年代の代表候補になったということなんだぞ」と日ごろから言っていますが、まさにそれを体現してくれた好例といえます。Uー１６の代表も現在合宿をしていますが、そこに選ばれた宮本も初選出、今年トップに昇格した槙野、柏木もユースに入ってからの代表初選出。こういう選手が出ることはほかの選手にとっても大きな刺激となります。代表でひとまわりもふたまわりも成長してもらいたいと思っています。
さあ春休みに入り怒涛のスケジュールがやってきます。
4月26日から30日まで清水フェスティバルに参加（同時期29日～31日　西日本フェスティバル参加）。5月1日～5日まで吉田で市船、鹿実、帝京、大津、横浜、清水など10数チームを招いてのフェスティバル。
この日記も当分の間更新できそうにありませんし、家にも帰らないので我が家は母子家庭となりそうです。（家に帰ったら逃げられてたりして・・・）　　選手に怪我がないよう十分注意しながらもがんがん鍛えて行きたいと思います。

プリンスリーグＵー１８が開幕

06/03/19 22:04

18日広域公園第一球技場でプリンスリーグ第1節対広島県工戦が行われました。
朝から降り続く雨でグランド状態は劣悪。開幕戦からサンフレッチェユースのフィジカル・メンタル面のたくましさが試される良い機会となりました。
広島県工は予想以上に走力・フィジカルの強さを持っており、前半はこちらのパス回しを完全に分断された感がありました。後半はさすがに悪コンディションの中相手のプレッシャーが弱まり、こちらのパスがつながる場面が増えました。結果的には６－０という大差でしたが、今後上位との対戦になるにつれて厳しい戦いが続いていくだろうという危機感を持つには十分な試合でした。（実際2試合目の観音高校は島根の江の川高校と２－２の引き分けに終わった）
今年の高円宮杯（全日本ユース）の中国地域出場枠はひとつふえて３つです。多少苦戦はしても選手層を厚くしていく中で最終的に切符を勝ち取れればいいかなと考えております。
明日は熊本のルーテル学院（九州大会ベスト4）との練習ゲーム、あさってはユース新1年生とジュニアユース選抜(広島、びんご、みろく、くにびき）との交流ゲーム＋韓国の高校チームとの練習ゲームが予定されています。

吉田高校全員合格

06/03/15 18:08

昨日中学3年生の合格発表があり、ユース生の12人全員が合格することが出来ました。
これで晴れて正式なサンフレッチェユース生になりました。
中学生は今日から春休みに突入ということで、午前中に軽い練習、午後にはサテライトのボールボーイ、夕方には5キロ走とメンタルトレーニングというようにかなり充実した1日を過ごすことが出来ました。（ほっといたらずっと寝ている・・・）
さあ今週末には今年初の公式戦（中国プリンスリーグ第1節　vs　広島県工　10:00　広域公園第一球技場にて）が行われます。これまでの練習ゲームの成果をしっかり出し、高円宮杯の切符を勝ち取ろうと思っております。
試合の後はJリーグ　vs　浦和レッズ戦の観戦。こちらの方も大変楽しみ、きっちりと自分たちの結果を出して気持ちよく応援したいものです。

群馬遠征の結果

06/03/13 9:12

10日高校の期末試験を終えたユース生（1，2年生）は、群馬までバスで遠征に行ってまいりました。
行き帰りとも順調で往復22時間のバスの旅でした。
結果のほうは11日の大宮戦（２－０）、前橋育英戦（４－１）といいゲームが出来て挑んだ12日のヴェルディー戦になんと０－４で完敗してしまいました。攻撃ではチャンスを作れたのですが、相手のスピードやテクニックに守備陣が完全崩壊。不安な部分が思い切り露呈されてしまった結果に終わりました。
試合終了後、点差をつけられていく中でまったく立ち向かっていく姿勢の見えない選手たちに「これまで受け継がれてきたサンフレッチェユースの魂はお前らの代で終わりか？」と大爆発。試合終了後1時間半走りました。自分にも責任があるので一緒に走ったのですが、今少々ひざが痛みます・・・心も・・・
結果として勝つ、負けるは当然ありますが、最後の最後まであきらめず闘える選手であって欲しいし、そのためには毎日の練習から一つ一つのプレーにこだわりを持ち、ボールに対してあるいは勝利に対して執念を持ってやらなければ、上は目指せないという話をしました。
とりあえず今のままでは全く通用しないということを気づかせてくれたこの遠征がきっかけで良くなって行ったといえるようにまたゼロから顔を洗って出直そうと思います。

Ｊリーグ開幕戦

06/03/07 0:01

いよいよＪリーグが開幕しました。
ユースの選手は午前中の練習試合（vs米子北高戦　10－0で勝利）を終えると、トップチームの　対アントラーズ戦の観戦に行きました。
試合は３－４で敗れましたが、ユース生にとってはたいへん参考になる要素がテンコ盛りの好ゲームでした。
トップチームにとっても常に先行される展開の中、最後まであきらめずに食らいついていく姿勢は今後に期待を抱かせるに十分だったのではないかと思っています。
今日見学したユース生の中から何人この舞台で活躍してくれるか楽しみですし、そうさせてあげなければという責任もひしひしと感じた開幕戦でした。
次のホームでの浦和レッズ戦も全員で観戦に行く予定です。（今年初の公式戦であるプリンスリーグ対広島県工戦11：00～第一球技場の試合後）
しっかり結果を出してから気持ちよく観戦したいものです。

卒業生を送る会が開かれました

06/03/01 13:01

2月28日18時からサンフレッチェユースの卒業生を送る会が行われました。
市議会の議員さんをはじめ安芸高田市の方々、高校・中学の校長先生をはじめたくさんの先生方、選手の保護者、サンフレッチェのスタッフなど合計150人を越える方々が駆けつけてくれました。
クライマックスは7名の卒業生それぞれが涙ながらに3年間を振り返って想い出を語る場面です。
7名とも堂々とした話しぶりで3年間の思いと、支えてくれた方々への感謝を述べました。
自分にとっても入団当時いろんな意味で手がかかった学年だけに、こうして見るひとりひとりの成長した姿に涙がたくさん流れました。
卒業生はこれから新たな人生がスタートします。ユースで身に着けたポジティブシンキングと目標に向かってひたむきに頑張れるという武器を胸に、夢を手繰り寄せて欲しいと思います。これからも見守っていきます。

練習試合の結果と今週の予定

06/02/27 8:34

25日　ｖｓ修道大学（２本目まで１－１、３本目１－０）
26日　ｖｓ経済大学（２本目まで４－３、３本目０－３）
2日間の練習試合は、Ｂチームの遠征、けが人などでそれぞれ12人、11人のフィールドプレーヤーしかおらず、全員が100分以上プレーしなければならないという（多くの選手は120分プレー）厳しい試合となりました。しかも2年生は月曜から金曜まで修学旅行で練習をしていないという状況で、ある意味コンディションが苦しいときでもがんばりきるといういい経験をさせてもらったと思っています。
経済大戦は2本目までの勝負で負けたらみんなで走ろうという話をゲーム前にしたら、とりあえず2本目までは４－３でリード、3本目は堤防が決壊するかのようにまったく動けなくなってしまい次々と失点、声さえもなくなってしまいました。さすがに少し無茶なスケジュールだったかなと反省しました。
今週28日は卒業生を送る会が行われます。いよいよ3年生とのお別れです泣かないように水分を控えめにしようと思います。（27日夕食を3年生みんなと食べに行きます）
1，2年は今週木曜日から期末試験、中３はいよいよ６日、７日に吉田高校受験。

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