 | ドイツW杯の日本の初戦は黒星スタートになりましたね。
ラッキーな形で先制点を奪い、 後半も残り10分を切ろうという所まで 粘っていましたが、 同点にされるとダムが決壊するように 守備陣が崩されました。
「中盤の足が止まり走り負けた」 「オーストラリアに比べ選手交代のタイミングが遅い」 「柳沢に変えて小野の投入はいかがなものか?」 「FW陣がシュートを打たない」 「決定的なチャンスを生かして2点を先に取っていれば・・・」 など様々な意見がテレビ・ラジオで報じられていますし、 職場など身近なところでも話題に出ます。
僕自身が一番強く感じたのは、 『接触プレーでの当たりの強さの差』です。
日本も福西や中田のボランチ 中澤や坪井の人の強さは感じましたが、 オーストラリアの当たりの強さは それ以上のものを感じました。
特に中村俊輔に対するマークはファウル覚悟で 止めにいっていました。 逆に言うとそこを抑えれば 日本の攻撃は抑えられるというものがあったのでしょう。
とにかく一歩目の出足や ボールに対する瞬時の対応や執着心、さらに泥臭さは 日本を勝っていたように感じました。
親善試合とは違う国の威信を賭けた試合は 「技」や「体」よりも 「心」がよりクローズアップされる気がしました。
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