吉田安孝のサンフレッチェ広島斬り＞日記＞石橋真（RCC中国放送アナウンサー）

石橋真（RCC中国放送アナウンサー）
スタジアムFMで、興奮の試合実況を担当。
RCCラジオ『サッカー向上委員会』・石橋委員長による“イシバシ日記”

『夏男』から『秋男』へ。

06/09/30 7:51

きょうは敵地に乗り込んでの川崎戦。

「川崎戦に相性のいい寿人選手に
ゴールを期待!!!」と願うサポーターも多いでしょうね。

その寿人選手は皆さんもご存知の通り
『夏男』として有名ですが、
季節は夏から秋へと移り変わろうとしています。

「『夏男』が秋にも活躍してくれるか」
ちょっぴり気になりますが、
「確かに季節は秋っぽくなってきましたが、
まだまだ日中は暑いので、
そういった面では広島の気候は自分に
あっているのかもしれませんね」と寿人選手。
しばらくは「気候」も寿人選手に追い風になりそうですね。

来週水曜日の日本代表対ガーナ代表のメンバー召集発表が
あす日曜日に行われるそうですが、
今シーズン寿人選手は代表召集の直前の試合に
ゴールをマークする機会が多いので、
ぜひこのジンクスも味方につけて
きょうの試合、勝ち点３を奪う
牽引者になってほしいですね。

新球場。

06/09/28 18:46

先ほど、広島駅のヤード跡地の建設される
「新球場」のコンペがあり、
提案された４つの案がニュースで報じられていました。

他の球場と比較して「建設費は９０億円」というのは
決して高い額とは言えませんが、
その条件の中で提案された案は、
それぞれ色んな特徴を押し出しているようです。

あす４つの案から一つに絞られて発表、
その案をもとに２００９年の開業を目指して
建設が進めらる予定です。

ただ、ちょっぴり心配なことが一つ。
新球場は、球場を完成させることが目的ではなく、
完成してから、いかに球場の稼働率を上げ、
その周辺の街を活性化させるかです。

プロ野球は４月から１０月上旬まで使用するでしょうから、
それ以外の時期にどんなイベントを開催するのか、
さらに、球場の維持費などは相当のお金が必要でしょうから
採算を考えた上で、しっかりとした計画を練っておかないと
「税金」という形で市民にしわ寄せがきかねません。

広島が東京・大阪・名古屋とは違って、
絶対的に違うのは人口の少なさであり、
人口では同じレベルの福岡・北海道・仙台に比べ、
広島の地元球団に対する『愛着』はあっても、
『野球熱』という面では福岡・北海道・仙台のファンが
上回っているように感じてしまいます。

新球場の開場１年目は『新球場の目新しさ』で
来場者は見込めるでしょうが、
「ぜひ計画性を持った事業展開を期待したい」と思うのは
市民の願いのような気がします。

『大入り袋』がたくさん出る
新球場であってほしいなぁぁぁ・・・。

カメラマンも・・・。

06/09/11 8:17

一昨日の広島対名古屋の試合は０対０の引き分けでした。

２連勝で波に乗ってきた広島。ここで連勝を伸ばし
順位を上げて降格争いから抜け出したいところでしたが、
勝ち点１にとどまりました。

いつも地元の試合ではテレビの取材クルーを出しているＲＣＣ。
その大半が写真のＴカメラマンが撮影しています。
（写真は泊まり明けのＴカメラマン）

そのＴカメラマンも先日の試合は
広島のゴール裏でカメラを回し
ゴールシーンを逃さないよう
懸命に選手を追っていましたが、
結局ノーゴールの引き分け。

広島が勝てば嬉しそうに笑顔で試合内容を語り、
負ければ、悔しさと疲労感の中、
「あのプレーはよくないっすよねぇ・・・」と語るＴカメラマン。
しかし、名古屋戦のあとは、
強い雨が降り全身びしょ濡れの姿で
疲労感いっぱいといった感じで、
多くを語ろうとしませんでした。

多分、広島が勝てなかったからでなく、
スコアレスのため、
ゴールシーンやゴール後の選手の喜びのパフォーマンスを
撮れまなかったからではないかと思います。

勝てば最高ですが、引き分けでも０対０ではなく
点の取り合いの引き分けであれば、
カメラマンにとっての『見せ場』が数多くあるわけで
それが理由で「疲労感いっぱい」の
Ｔカメラマンだったと思います。

サンフレッチェの選手の皆さん、
カメラマンは皆さんのゴールシーンを
待ち望んでいますよ!!!!!

地デジ。

06/09/04 12:34

先週金曜日、ＲＣＣラジオの平日お昼の人気番組
「きょうもゴゴイチ」で、
パーソナリティーの本名ＡＮがお休みのため、
その代役をイシバシが務め、
金曜担当の藤村ＡＮとともに
およそ４時間の番組を放送しました。

その中で、
テレビの地上波デジタル放送開始一ヶ月前ということで、
広島の放送局５局の各局女子アナウンサーが
地上デジタル放送推進大使として
番組内で『地デジ』をＰＲし、
さらにインタビューなども行いました。

安孝さんの日記のメンバーの一人、
ｔｓｓの石井百恵ＡＮも『地デジ大使』として
デジタル放送をＰＲしていましたが、
その話の中で興味深い話がありました。

「デジタル放送は高画質なので
画面が現在よりも繊細でクリアになります。
それに対応するためにｔｓｓでは男女問わず
『地デジ対応メイク講座』がありました」とのこと。

「現在よりもやや化粧を厚めに、
よりお肌に気を配ること」というのが、
『地デジメイク』の基本らしく、
石井ＡＮいわく「高画質になることで
女子アナにとっては受難の時代が来ますよ」と
話していました。

われわれ男性も人ごとではないのでしょうが、
女性のみなさんもいろいろと対策をねっているようです。

Ｐ.Ｓ.高画質になっても、石井さんの美しさは永遠です!!!!!（笑）

ちなみに、掲載している
『地デジ・パンフレット』の写真を撮っている
イシバシの姿を横で見ていた藤村ＡＮがひとこと、

『イシバシさん、なんか変態みたいです・・・』

連勝！！！

06/09/03 13:33

磐田戦で勝利した広島。

ホームゲームでは５月６日以来の勝利になりました。

「広島はアウェーでいいサッカーをしているよ」と
周りの関係者から話を聞いていても、
基本的にホームゲームしか取材に行けない僕としては
「自分の目で見てないので本当にそうなの・・・」と
少なからず疑心暗鬼と部分がありました。

磐田戦は９０分間すべてに渡ってよかったというと
決してそうではなかったと思います。
立ち上がりに決定的シーンを与えたり
押される時間帯もありました。

ただ、試合展開の上で先制点を奪えたことで
優位に進めることができ、
追加点が入って、相手の反撃に出る勢いを抑えるという
「勝利への鉄則」を実践することはでいました。

そして、久しくホームゲームでの得点がなかった
寿人選手のゴールシーンと
ゴール直後のコーナーフラッグに手をかける
おなじみのパフォーマンスを拝むことができ
嬉しさいっぱいです。

日本代表としてアジアカップの中東２連戦で
寿人選手のゴール後の儀式を何度見られるか
テレビ中継を楽しみしている僕です。

二人の仲は・・・

06/08/30 15:18

前節鹿島を相手に完勝した広島。

試合結果をその日の夜のスポーツニュースで見て
青山選手のスーパーなロングシュートに
喜びを感じるとともに
「敵地では本当に強いなあ」と感心しました。

さて、きのうビッグアーチで行われた
前日練習を取材に行き、
鹿島戦で先制ゴールをマークした
青山選手に話を聴きました。

ゴールが決まった直後に、
リーグ戦初ゴールの喜びを
派手なガッツポーズで全身で表現していましたが、
翌日そのシーンが掲載された新聞を３紙ほど
買い込んだそうです。

さらに、現在Ｊリーグの公式ＨＰのトップページに
青山選手のガッツポーズが出ていることを話すと
「それは知りませんでした。次の試合までに見ておきます」と
笑顔で話していました。

そして、青山選手がガッツポーズをした後に
寿人選手が駆け寄ってきて、
青山選手に熱いキスをしたことの感想を聞くと
「よくそのシーンが分かりましたね。
でも、結構嬉しかったですよ」とコメント。

もしや二人はただならぬ仲では!?・・・・・と
怪しんだりはしていませんが、
再びゴールを決めれるよう、まだまだ攻撃に絡んでいきたいと
話していました。

チームは発展途上中、
ペトロビッチ体制になって初の連勝を期待したい
今晩の磐田戦です。

いよいよ・・・

06/08/04 10:24

いよいよきょう、オシム監督率いる新制日本代表が発表されます。

試合会場に足しげく通い自分の目で選手を見極め、
メンバー発表の時期を遅らせてでも
時間をかけて『全国行脚』（関東の会場が中心ですが・・・）した
オシム監督の目に留まった選手は誰なのか気になりますね。

千葉の監督時代は、
与えられた選手でやりくりしながら
チームを強化していったオシム監督。

今回の代表は自分色にチームを作り上げるために
選手を選べるだけに、
強化を行うための選択肢の幅が広がることでしょう。

その中で、チームを強化するための引き出しを
たくさん持っているオシム監督にとっては
強化の時間が必要なのも確かです。

これまでの日本代表を見たとき、
強化合宿の時間をたっぷりと割くのは
現実的に厳しいことは予想されます。

それだけに、少なからずオシム監督や
日本サッカー協会の意向を
各クラブにお願いする体制を構築したり、
そのための両者の関係を密にすることも
必要になってくるのような気がしますが、
みなさん、どうですかねぇ・・・

←前のページへ次のページへ→