| きのう高校サッカーの広島県大会の準決勝の取材に行きました。
第1試合は観音が銀河学院を下し、 第2試合は接戦の末、広島皆実が高陽を下しました。
観音と皆実の決勝での顔合わせは5大会連続になり、 観音の3連覇を皆実が止めるか、という戦いになります。
観音と皆実の両監督に試合後お話を伺うと 対照的なコメントが聞かれました。
観音の畑監督は「ここまで順調に来ています。 決勝までの1週間で、さらに調子を上げていきたい」と 手応えを感じているようでした。
一方、皆実の鯉迫監督は 「ここまでセットプレーでの得点が多く、 なかなか流れの中で点が取れていない 決勝に向けて、守備をもう一度確認したい」と 話していました。
両監督の表情を見ると、 畑監督の方が幾分、表情が柔らかかった気がしましたが、 お互いに「決勝戦は強い思いで挑みます」と話していました。
畑監督は「周りから県大会で3連覇したら "本物だ”と言われてましたので、それに向けてがんばります」 鯉迫監督は「観音高校は確かに強いですが、 この大会は9年連続で決勝まで進んでいますので、 それを誇りに観音にぶつかっていきたい」
お互いの意地と誇りが激突する決勝戦は来週日曜に行われます。
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