吉田安孝のサンフレッチェ広島斬り＞日記＞塩崎浩作（サンフレッチェ広島ジュニアユースコーチ）

塩崎浩作（サンフレッチェ広島ジュニアユースコーチ）

ヒサト！Hisato!!寿人!!!

12/08/18 7:20

今年で２回目を迎える夏企画・ストライカースクール。昨年に引き続き、佐藤寿人選手がリーグ戦の合間を縫って子どもたちに会いに来てくれました。さすがです…

今年はゴールを量産する寿人選手ですが、決して本人は自分の調子がいいだけとは言いません。チームの歯車がかみ合っているから自分のところにいいボールがくるんだ、と言っています。
さすがチームキャプテンです。

その寿人選手の登場に参加してくれた子どもたちも大喜び。最初は緊張していましたが、目の前でズドンと見事なシュートを見せつけられて大興奮でした。

しかも、この寿人選手、いろいろと解説してくれるので、司会進行役の細渕コーチもあまり出番がなくなって？？達成感の高い一日となりました（笑）。

私も寿人選手のプレーの解説と、シュート技術の”こだわり”を聞きながら改めて勉強になりました。
自分のスタイルを理解し、細部にこだわりを持って考えながら、工夫しながら努力を繰り返す。それが自信となり武器となる…

頼むぜ、Hisato！今日の新潟戦でもゴールを決めて、８月２５日、ホームゲームを首位で迎えてくれ～

P.S　私も自分自身のスタイルをよくわからなければなりません。しいていえば、スタイルがないのが私のスタイルか…友人は、「付和雷同」「優柔不断」「支離滅裂」と日本語で私を評価してくれますが…

OBも元気です

12/08/14 7:53

昨日は、ジュニアのOB会で、といっても、現在中学生のジュニア出身者が集まって現小６の子どもたちと交流試合をするだけなのですが、みんな元気そうな笑顔を見せてくれました。

もちろん、接する態度にはやはり「おとなの階段」を登る中途半端な時期でもあり、素直に気持ちを表現しないOBもたくさんいましたが、それはそれでうれしいものです。
炎天下の中、保護者のお父さんたちも張り切って親子サッカーに参加してくれましたが、2試合目で急激なペースダウンをおこし、ボロボロになっていました。

でもこんな姿を子どもたちの前で見せることがとっても大切なんですよねえ。

中学3年生にとっては、ここからが高校につなげる意味でもあまりにも重要な時間、中学2年生には、それそろ自覚を持って自立していかなければならない時、そして中学1年生は、精神的・肉体的に急激に成長する〝夏”です。

みんなの成長を願っています。

こうして集まってくれることが、現小６のジュニアメンバーにとってもおおきなエネルギーとなります。

サンキューベリーマッチ！！

改名？アドバイス？？

12/08/12 21:22

久振りにニュースとなるような事件？？が起きました。
郵便物を我が家に届けに来てくれたようですが、私は外出中であったため、不在票が入っていました。
宛名をみると、塩崎「洗」作となっております。

私の名前は浩作と書きますが、過去には「造」作というものもありました。その時は、前向きにとらえて創造的な間違いだととらえました。

しかし今回は、「洗」という字ですから、これは明らかに私の日常について注意を喚起しているととらえるべきでしょう。

要は、「おまえ、ちゃんと体を洗え！」とありがたいアドバイスを与えてくれているわけです。

ここで誤解のないように。
確かにあまり体を石鹸で洗ってはいませんが、ほぼ毎日、水を浴びていることだけはお伝えしておきます。

さて、明日はサンフレッチェジュニアのOBたち（現中1～3年）が集まります。

今日はしっかりボディソープをつかって洗わなければ！！ただでさえ加齢臭の年代に突入しているわけですから…

親子サッカー教室

12/08/02 8:39

広島経済大学の講義には、おもしろいクラスがあり、そこでは元気な学生さんたちが日々多くのことを「実践を通して」学んでいます。そんな学生さんたちが中心となって親子サッカー教室が開催されました。私と渡辺コーチの二人もサッカー教室のお手伝いをさせていただきましたが、なにせここ数日の暑さといえば…
参加していただくお子さんもそうですが、それ以上に、保護者様の体力のほうが心配でした（笑）。

ですから、サッカー教室の開催前の打ち合わせでは、少し状況をみて、短縮することも考えていましたが、始まってしまえばあっという間の楽しい時間となりました。
これも大学生の皆さんの盛り上げ方のうまさ、持っていき方のすばらしさがあってのもの。子ども以上に参加していただいた保護者様のほうが最後まで“のせられた“感じで、予定時間、目一杯体を動かしておられました。

ところで、この教室には、DJに石橋さん（ビッグアーチで、ゴーーールと雄たけびを上げていただいていたスーパーDJ）も駆けつけ、相変わらずのマイクパフォーマンスで盛り上げていただきましたが、それに負けじと、うちの渡辺コーチもマイクを握って一生懸命に参加者のまえで、練習方法やメニューの説明を繰り返していました。しかし、悲しいことに、そのマイク、スイッチが入っていなかったんです…。
それに気がついたのは、教室が終わったあと。

あんなに一生懸命に場を盛り上げようと声を張り上げていたのに。マイク片手に。
ドンマイ、ドンマイ。

コカ・コーラウエスト　サン

12/08/01 7:59

７月３０日～３１日にかけて、コカ・コーラウエスト　サンフレッチェカップのU12バージョンが開催されました。サンフレッチェジュニアチームが決勝進出の快挙を成し遂げる一方、スクールの子どもたちで構成されたサンフレッチェベアーズも大健闘。準決勝では、優勝したアビスパ福岡に力負けしたものの、３位決定戦では見事勝利。銅メダルを獲得いたしました。普段は別々のチームで活動しているみんなが試合を重ねるごとに一つになっていく、そんな姿を楽しませてもらいました。

暑さも勢いを増すばかりですが、夏を乗り切った子どもたちはさらにたくましく成長します！！

子どもたちののびしろに乞うご期待！

前座試合

12/07/17 11:34

７月１４日、ついにサンフレッチェはトップに立ちました！
みなさんの応援のおかげです！！

プロチームがＪリーグを戦うそのピッチ上では、試合前の時間を利用して、少年チームが前座試合を行っています。毎回、４チームが参加し、１試合のみですが、プロ選手が実際に試合をおこなうピッチ上で未来のＪリーガーを夢見てサッカーを楽しんでくれています。

実際のピッチに立つと、スタジアムの大きさと迫りくる観客席の迫力に圧倒されます。そして、見事に整備された芝生のピッチ…

子どもたちの夢をさらに大きく膨らませるためにも、サンフレッチェ広島の選手たちは、さらなる高みを目指します！！

今年の夏は、ビッグアーチで２試合（８月４日、２５日）のホームゲーム開催です。

みなさんのご来場をこころよりお待ちしております!!

スタジアムを真紫に染めましょう!!

プレミアデビュー？？

12/06/20 12:23

久しぶりの更新となりました。

ジュニアチームの担当でなくなったこともありますが、なかなか面白い情報もなくて更新することもできませんでした（笑）。

そんな折、ひょこっと現れた人物がネタを提供してくれました。

そう、ミスター高野です。
サンフレッチェで一緒に仕事をしていた仲間です。
現在は、プレミアリーグ・サウサンプトンの李選手の通訳を務めるつわものですが、
イングランドに戻る前に、広島に立ち寄ってくれたのです。

事務所でクラブスタッフと一通り挨拶を終えたミスター高野は、なぜか汗がびっしょり。
Tシャツが汗で色変わりするくらいでした。

そこで彼が一言。

「ふぉ。ふぉ、ふぉ～！いやあ、緊張しましたぁ～。こんなに“うっすり”汗をかいちゃいました」

うっすり？？うっすらじゃないのか？いや、この汗の量から考えると、うっすらどころの量じゃないんだけどなあ。まあ、高野氏ならありうる、この種の表現違いは。

場所をかえて、イングランドのサッカー事情なんかを質問していると、話題がどうしても育成年代の指導について話が及んでしまいます。
今回のユーロでイングランド代表キャプテンを務めているジェラード選手のジュニアユース年代の話をしている際には、”のびしろ”の部分に話が及んでいました。

ミスター高野は力説してくれたのですが、熱を帯びるごとに言葉が怪しくなっていくのでした…。

「やはり、塩さん、子どもたちはみんな可能性がありますよ!向こうでもアプローチは違いますが、伸びしろがどのくらいあるかという点でコーチたちが議論することは変わりませんよ！ただ、個人に対してどう伸ばすかという点については、エネルギーのかけ方がちょっと違うかと思います。イングランドにもたくさんのスカウトがいますが、みんなキラリと光る”岩石”を一所懸命探しています。」

ん？岩石？？まあ、ここで指摘すると彼の熱気に水を差してしまう。やめておこう…

「だから、塩さん、そのキラリと光るダイヤモンドの”岩石”を磨くことが共通の部分なんですよ！」

どうやら、本物の岩石は、ミスター高野、その人であるのかもしれない…
私は彼の伸びしろに期待して、その表現をあえて指摘することは控えさせていただきました。

プレミアリーグは、8月下旬に開幕します。李選手は怪我からのリハビリで開幕戦に間に合うかどうかは微妙なようですが、それでも、プレミアのピッチで躍動するダイヤモンドの原石・李選手と、その傍らで典型的な日本人体型の海を渡った岩石の姿を応援しましょう！！

頑張れミスター高野、岩石岩男!!

←前のページへ次のページへ→