| 2007クラブユース広島県予選3連戦 07/04/30 18:22 |
4月28、29,30日と3日間連続でのクラブユース選手権広島県予選。 28日は、広島高陽FCとの対戦で、3−1の勝利。 29日は、6−0で広島大河FCに勝利。 そして今日、30日はMUNE FCと試合で、7−1の勝利。 3日間ともお日さまが大変元気で、私は、真っ赤になってしまいました。 軽いやけどですね。皮膚が痛い。 今日は、自分たちの試合が終わった後に、アシスタントレフェリーと主審をしましたが、 実は、あまり審判をするのは好きではありません。 理由は、簡単。 ファールを判定するほど、自分が人間的に立派でないからであります。 ゆえに、ファールをとるごとに申し訳なくなってしまうのです。 ルール上、仕方がなくカードを提示するような時などは、もう心が痛くて痛くて… それでもいいこともあります。 そんなレフェリーに対しても、素晴らしい態度でサッカーに取り組める選手を見たときです。 今日も、そんな選手に出会うことができましたよ。 広島大河の上野キャプテン。 彼は、試合開始前にも元気よく挨拶をしてくれましたが、チームが2−3で惜敗した後でも、決して下を向かず、 相手に対しても、レフェリーに対しても、立派に「ありがとうございました」と声を出していました。 レヴァリーズの野間キャプテン。 彼は、試合中に起こったファールの判定にも、決して文句を言うことなく、何かを言おうとする味方の選手に対しても 異議を口にせず、次のプレーに集中しろと声をかけていました。 チームは敗れ、本人も納得のいくプレーができなかったのでしょう。 それでも彼は、悔し涙を浮かべながら、試合後、「今日はレフェリー、ありがとうございました」と挨拶に来てくれました。 そして、高陽FCの森重キャプテンと村田選手。 彼らは、ひたむきにサッカーに取り組んでいました。 そして、2人とも、試合前も終了後も、笑顔で元気よく挨拶ができていました。 GOOD JOB! もちろん、私たちのチームのサブメンバーたちも気持ちよかった! 交替で出場する仲間に、「がんばれ!」と声をかけて送り出すこと。 簡単なようで、結構できないんですよねぇ。 もっと、もっといいチームになりたいですね! 最後に、こんな記事が4月27日の日経新聞の朝刊に出ていました。 日本代表のオシムさんの言葉です。 「欧州に来た、生活は楽しい、でも試合には出られない、では困る。自分が何をしにここに来ているかを忘れてはいけない。集中するときはサッカーに対し百パーセント集中するのは大前提だ。」 「その一方でサッカー以外の時間を有効に使って自分の人生を豊かにしてほしい。人間があってサッカーがある、その順番を間違えるとサッカーだけの人間になってしまう。医学や工学を学ぶ者が、それ以外のことにも視野を広げる努力をするのと同じことだ」 今回、個人名を勝手に載せてしまい申し訳ございませんでした。 私に元気を与えてくれてありがとネッ!!
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