| 高円宮杯の広島地区ブロック代表決定戦が23日、広域補助グラウンドで行われました。
相手は、強豪・廿日市FC。 新チーム立ち上げの頃に行われたONZE CUP(東広島)では、負けた相手との対戦でした。 廿日市FCは、クラブとしてのコンセプトもしっかりと確立しており、選手の質も高い好チームで、みんな笑顔であいさつのできるナイスガイの集まりです。もちろん、監督のガタピシさん(仮名)が、子どもたち同様にナイスガイであることは言うまでもありません。
さて、試合は、前半早々の3分に廿日市FCがCKのこぼれ球を押し込んで先制。これで目が覚めたのか、広島も9分に右サイドの突破からクロスをけり込んで同点に。前半はこのまま終わるかと思われたロスタイム。左BKの縦パスに反応したMFがうまく決めて、2−1で折り返すことに。 結果的には、このゴールが大きく効いて、後半リスクを負って出ていかざるを得ない廿日市がバランスを崩す中、着実に3ゴールを重ねた広島が、5−1で粘る廿日市を振り切ることができました。
これで、県大会への進出が決定した広島ですが、勝った時こそしっかりと反省して、次の試合に向けて準備しなければなりません。
写真は、対戦した廿日市FCの面々。悔しさいっぱいながら、試合後に、数名の選手が、「ありがとうございました」と握手を求めに来てくれました。
高校の場での活躍を期待しています。 成功は、全力で戦った時の敗戦に学ぶことが多いものです!
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