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塩崎浩作（サンフレッチェ広島ジュニアユースコーチ）

まだまだ甘いぜ！

10/11/10 23:04

なんとびっくりすることにジュニアチームのU-11はオータムカップという広島県の公式戦で優勝しちゃいまして、その勢いをそのままに、名古屋グランパスジュニア主催のミッドランドという大会に参加してきました。

そこでさらに子どもたちはびっくり。しっかり鼻先を折られてきました。
5試合で引き分けるのがやっと。4回負けて失点２４。得点はわずかに８。
まざまざと現実を見せつけられました。
いやあ、いい勉強!!

「おまえらみんな、上には上がいるだろ？まだまだ甘いぜ」
「まあね！でも去年よりはいい成績だったでしょ、コーチ」

あのねえ、そうじゃないんだけど…
さすが子どもは切り替えの天才です。

Not Our Day!

10/10/31 23:07

今週末は、ジュニアチームにとって天国と地獄のような日になりましたね。
土曜日は、あさひライオンズクラブカップ少年サッカー大会で優勝したかと思えば、日曜日は6年生にとって最後の公式戦となる支部代表決定戦でPK負け…。

この日は、トップチームも負けるわ、天気も悪いわと、まあこんな日もあるかなと。
そんなときは、少し視点を変えることも必要です。
そう、それでも明日はやってくるわけで。

見上げると空には美しい虹が！（いやいやこれは数日前でしたが）
自然の美しさに感動し、子どもたちの頑張りにも感動する。
これでいいのだ。

今日は、それでも素晴らしいことにも巡り合えました。
代表決定戦で、私たちは敗れました。
そして対戦相手の子どもたちが我々のベンチ前に来て、試合後のお礼の挨拶。
そのときに、我々の保護者のみなさんが、大きな拍手で勝者を称えてくれました！

素晴らしい親に応援してもらう子どもたちは幸せです!!

まだまだサッカーは続きますよ～

最後に、ロベルトバッジオ。

「PKは決めることより蹴る勇気のほうが尊いんだ」

1994ワールドカップアメリカ大会決勝、イタリアｖｓブラジル。最後のPKキッカーとなったイタリアの至宝のコトバ。

運転手さん、いつもありがとう！

10/10/29 22:47

先週末は、上宇部フェスティバルに参加してきました。
大会関係者の素晴らしいホスピタリティに我々は感激しました。
2日目は大雨に見舞われたものの、大会関係者の常に笑顔で接する姿にはたとえ外は雨でもこころはいつも晴れということを学ばせてもらいました。
ジュニアチームはそんなに泊りがけの遠征にはいきませんが、今回も2日間、運転手さんにお世話になりました。これからもよろしくお願いします！
さあ、今週末は、公式戦。6年生のみんな、がんばろうぜ！

３連球

10/10/11 20:21

この3日間、子どもたちは3日連続でボールを追いかけていました。このうち２日間は、公式戦で、土曜日は6年生が中心、月曜の祝日は5年生以下の公式戦でした。また、4年生以下の子どもたちは島根県出雲市に大社杯という歴史の長い招待大会に参加（結果は秘密！）。とまあ、こんな感じで充実の3日間を過ごしたわけです。

夜も2日間、ＧＫコーチのＫさんのご家庭に夕食をごちそうになるわ、昨年のジュニアＯＢのＫくんの家に電撃訪問。「今夜の晩御飯は？」とお母さんのあまりにもおいしい手料理に舌鼓をうっておりました。特にうまかったのが、ゴーヤの天ぷら。絶品でしたね。

しかし、その日は、最後の最後に、どうやら事件が起きたようで、合流したＳコーチが帰り際に田んぼに落ちたとの報告をいただきました。ごちそうさまでした。

写真は、県大会出場を決めたＵ１１の子どもたち。いい笑顔です。保護者の皆様、応援ありがとうございました。次は、すべての保護者が一か所にまとまって、みんなを応援してくださいね!!

”子どもが主役”のサッカーを、ピッチ内外を含めて、日本一の育成クラブを目指しましょう！
これからもご理解とご協力、よろしくお願いしますねっ!!

再会

10/09/18 18:51

先週からインターンシップでサンフレッチェの事務所でさまざまな業務に携わってくれている現福山大学3年生の河重くん。彼はサンフレッチェジュニアの出身で、6年生の時は、大好きなサッカーがしたくてもできなくて悔し涙を何度も流していたことを思い出します。彼は膝の調子がなかなか思ったように良くならなくて、一生懸命に復帰しようとリハビリも人知れず頑張っていたのですが、結局小学生時代にその膝が思うように動くことはありませんでした。

で、その時のジュニアのスタッフが私と門田コーチ（現在はジュニアユースのコーチ）。同級生に横竹選手がいたわけでして。

このときは、私も子どもたちに悪いことをしたと、今でもトラウマのようになっています。
思い出すのが全日本少年サッカー大会の予選。
怪物・横竹選手を擁した我々でしたが、五日市南にしてやられ、子どもたちがオイオイ泣いていたことを忘れません。

実は、その試合、学校の修学旅行で、どうしても参加できないＮ山Ｔくんが、「なんとしても勝ってくれ、次は帰ってくるから」と懇願されていたのですが、その約束を果たすことができませんでした。
今、彼は何をしているんでしょうか？
彼には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいなのです。

ところで、この試合、河重くんも満足にプレーできなかったのですが、最後はＰＫ戦で敗れました。
そのＰＫ戦のＧＫ？

そうなんです、横竹翔くんだったのですよ。

そんな彼も、今では、サンフレッチェの選手として頑張っています。

河重くんもサッカーを続けてくれています。

それが私の救いなのでもあります。

約10年ぶりに4人がこうして写真に収まることができました！

訪問者

10/09/15 8:30

先日の金曜日は呉スクールで久永コーチ（自称：ビデオ分析オタク。私に言わせれば、サンフレッチェアナリスト班チーフ）と賑やかな子どもたちと楽しい時間を過ごしましたが、トレーニング終了後、思わぬ出来事が。

そう、その日は、なんと久永コーチの誕生日だったのであります。
そんなことはつゆ知らず（まあ、知っていたところで別に何かあるわけでないのですが）、普通に控室に戻って着替えようとしたところ、昨年まで、この呉スクールに熱心に通ってきてくれていたＮくんが、そこにいるではありませんか！

「どうしたん、久しぶり！」
「久コーチは？」
「そこにいるよ」
「誕生日ケーキを作ってきました」
「えっ!?」

それにしても立派なケーキとゼリーでした。
私もゼリーをいただきましたが、もう絶品!!

「久永、そのケーキも分けて食べようや」
「いやです、これは持って帰ります」
「じゃあ、晩飯でも食べよう、おごるぞ」
「いいです。今日は家に帰ります」

Ｎくん、ありがとう！
そして久永コーチ、その日の夜は楽しいひとときをエンジョイしましたか!?

いいねえ、こうしてスクール出身者が顔を出してくれるのは！

ひと息

10/08/30 8:17

残暑。確かに暑い日が続きますが、太陽が沈むころの暑さには変化を感じます。「あれっ、涼しくないか？」そんな会話をコーチとし始めると、慌ただしかった夏のスクール活動も終わりを告げ、通常モードに生活が切り替わるわけです。

皆さんの夏は、どうでしたか？
充実した毎日を送ることができましたか?

サンフレッチェも夏の締めをｖｓ山形２－１の逆転勝ち！
ビッグアーチに来てくださったお客さんに最高のプレゼントをもたらせてくれました。

暑さのせいか、上位陣はもたつきました。
しかし、ここからが本当の力が試される時です。
涼しくなり、コンディションが上がってくると、経験豊富な選手の多いチームは必ず盛り返してきます。

まずは、9月1日のヤマザキナビスコカップｖｓガンバ大阪。
9月戦線の口火が間もなく切られます！！

応援よろしくお願いします！！

※写真は、ジュニアユース広島スクール・練習前の細渕コーチ（自称：ぶちニッチ）との打ち合わせの一コマ。ああでもないこうでもないと練習のメニューを考えております。で、いきつくところは、いつも、グラウンドに行ってみれば何とかなるだろう、と。

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