 | 昨日の千葉戦は2対2の引き分けでした。
ビッグアーチでミニFMの放送をしながら、 キックオフから89分間、 勝利へ向かって心をウキウキさせながら、 実況していました。
そして、6試合ぶりの勝利へ向けてカウントダウンしながら ロスタイムを残すのみとなった最後の最後に あんな展開が待っていようとは 誰も予測できなかったでしょう。 それ位信じ難い光景でした。
同点にされた直後に試合終了、 引き分けに終わり、 解説の方と放送をまとめようとするのですが、 正直、解説の方は言葉をなくしていらっしゃいました。
多分、生で観戦されていた方も 突然、天国から地獄に突き落とされたような衝撃を 受けたことでしょう。
前日練習終了後、ペトロビッチ監督は 「千葉戦のポイントは、“ラッキー”が必要。 磐田戦はいい試合内容だったが、得点が入らず 試合に負けたのはアンラッキーだった。 千葉戦はラッキーが転がり込めばいい結果は出る」と 話していました。
監督の言葉を借りるなら、 後半ロスタイムの同点劇は “アンラッキー”だったことになるのでしょうか・・・・・。
試合前に「自分たちが今年のキャンプから積み上げてきた 攻撃的なサッカーで戦い抜く」と原点回帰を心に誓った選手。 それを見事にピッチで具現化させて 内容も申し分なし。 あとは白星を勝ち取って、 残り試合へ向けて加速しようという流れはできていました。 それは誰もが認めるところだと思います。
結果が求められる時期だけに、 「いくら内容が良くてもねぇ・・・」と思うかもしれません。 しかし、昨日戦いであれば 上位のチームでも互角に戦える気がしました。
「負けても死ぬわけではないが、大切なのはベストを尽くすこと。 残留争いを招いてしまったのは自分たち。 だから、自分たちでこの状況を打開しないといけない」
ペトロビッチ監督が語ったこの言葉を胸に強く刻み付けて リーグ戦残り4試合を自分たちのスタイルで 戦い抜いてほしいです。
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