 | 奇跡は起こすもの No.3 13/12/04 17:07 |
〜子どもが主役〜 その思いを胸に、育成のスタッフは貪欲に学び続けなければなりません。 とはいえ、答えは現場にある。 といいつつも、机上の学習も必要。 そう、何もかも必要なんですね。 子どもたちから学ぶこともそうですね。 今回は、ポルトガル人指導者のジョルジ・マシエル氏による「戦術的ピリオダイゼーション」の講義を受けさせてもらいました。これ自体は大変奥深いものなので、一度聞いただけでは理解することは到底無理な話なのですが、そこで何かを学ぼうとする情熱が重なり合って新しいものや育成コンセプトの共通項を確認していけるわけですね。 ジョルジの話には多くのヒントが隠されていたように思います。 タレントは、自己+環境+他人とのかかわりで生まれてくることや、我々コーチは、人間という生物を扱っているということ、そして、人は、その進化の過程で、集団として、あるいは集団だからこそ、ここまで繁栄してきたこと、また、”PASSION”を「感情」と訳し、それがベースになければならないということなど。 考えさせられます。 私たちが幼いころから知っている選手たちが今、優勝争いの最中にいます。 広島という環境が生んだ誇れる選手たちを、見えない力でありながら、そして一人ひとりでは微力でありながらも、ベクトルを合わせた”PASSION"で後押ししましょう!! 奇跡は起こすものです。
|